2020/08/30
岡山 某所 メンエス 後編
東横支部のBです。
一つ前の記事に続き、後編となります。
こちらで本件は完結となります。最後までお付き合いいただいたみなさん、ありがとうございます。
前編ではとある嬢(○瀬)との出会いについて。
中編では2度目の出会いについて。
後編ではその後の進展についてとなります。
インスタを交換してから数ヶ月やりとりの後、東京で会うことになった。
私は東京・神奈川を拠点に活動しているため、こちらまで来てくれる形となった。
メンズエステ嬢とプライベートで接触するのは私にとって初めてのことだったので、緊張していた。
”なぜ、私に会うために東京まで1泊2日で来てくれるのか??”
”何かの予定のついでなのだろうか?”
何もかもわからないが、ホテルをとって宿泊のうえ、2日間一緒に過ごすことになった。
さすがに一緒に泊まることはないと思い、その辺については触れずにいた。
東京に来る予定日までは1ヶ月程度あり、その間にLINEを交換して毎日のように連絡をとっていた。
その間にも嬢はLINEでグイグイアピールしてくる。
「○○くんのこともっと知りたい」
「早くデートしたいな」といったことに加え、
やや遠回しに好きだよという旨のことも言ってくれた。
正直、勢いにやや圧倒されてしまっていたが、もちろん悪い気はしない。
さらになんと、東京での宿泊についても、「よかったら一緒に泊まろう」というのだ。
”もしよければお願いします”と伝えた。
いやらしい話などは一回もしていないが・・・私はもうその気になっている。
ただし、何か騙されているのではないか、という疑いも同時に大きくなってきた。
もう何もかもわからない。
こんなに相手の気持ちが読めないのは初めてだが、私も男として負けるわけにはいかないため、なんとか食らいついていった。
連絡をとっているうちに、ついに、東京で接触する日が来た。
品川駅まで迎えにいき、プライベートで初めて会うためこちらもビシっとキメていた。
嬢の私服姿を見ることも初めてだったが、ギャル風の顔立ちだがややお姉さん風の服装で、とても綺麗だ。
初めてのジーマサ嬢とのデートに緊張したが、無難な東京観光を楽しんでいるうちに打ち解けてきた。
晩御飯はおいしい焼き鳥が食べたいとのことなので、リッチおじさんたちにオススメ店を聞きまくり、六本木の良さげなお店を予約した。
とても美味しい食事とお酒を1杯だけ楽しみ、店を出てホテルへ向かう。
あくまでエロい目的ではないため、もちろんビジネスホテルだ。
チェックインを済ませ部屋に入ると、ツインの部屋をとっていたことに気づく。
”さすがにまあ、同じベッドで寝るつもりではないか・・・”
ビジネスホテルだが大浴場があるタイプのホテルだったので、お互いに入浴を済ませてから部屋に戻る。
私は早めに入浴を済ませ、部屋でソワソワしながら待機。
嬢も入浴から帰ってきた時点ですでに23時ごろ。
嬢はすっぴんでもはっきりとした顔立ちはあまり変わらず、綺麗だ。
さて、あとは寝るだけだが・・・ここからが勝負だ。
どういったストーリーで展開していこうか、、ずっと頭の中で考えている・・・緊張が高まる。
同じベッドに腰掛け、まずは会話を続けなごませる。
時をみて私はベッドに入り、誘導する。
自分からガツガツいかないと決めている私は、ベッドの中でも楽しくお話を続けていた。
徐々に抱き寄せていき、密着してみた。
近くで見る嬢の顔にドキドキするが、向こうも嫌なそぶりを見せることはない。
ここで私はSっけが出てきて、こちらからアプローチをかけず向こうからさせてやろうと思った。
直接秘部を触ることなく、まわりをさわさわしながら、抱き寄せてお話していた。
もう雰囲気づくりは完璧。普通の男ならすんなり手を出すところだが、ここからまあまあ長時間さわさわを続けていると、とろーんとした顔で、
「もう、すっごいムラムラする・・」と言ってきた。
”よし、勝った”と、思った。
私はなんの勝負をしているのか全く謎だが、この言葉がトリガーとなり、ここからはスムーズに愛を育んだ。
もうすでに十分すぎるほど潤っており、その後は最高の時間を過ごさせてもらった。
Tバックはもうぐしょぐしょで、脱いでから部屋に干していた。
替えのTも持ってきており、実は準備万端だったようだ。
一通り終わってから、嬢が口を開いた。
「先にこういう関係になって、すぐ終わってしまうのが嫌だった。これからも仲良くしてくれる?」
可愛い子だ。愛くるしい。
私は初対面から恋心を抱いていたが、やっと形になったな、と思った。
次の日はランチをしてから夕方前には帰るとのことで、見送りにいき、「またね」とお別れした。
その後も連絡を続け、1ヶ月後にまた遊ぼうとなった。
次は別の場所へ旅行へ行こう!となり、1泊2日の旅をした。
日中は観光や食事を楽しみ、夜は愛を育み、次の日にお別れ。
この嬢のおかげで1ヶ月に1度だが楽しい時間を過ごし、それ以外は頻繁にLINEで連絡を取る。
ただし”付き合おう”という旨の会話は一度もしたことがなく、言葉にせずともわかりあっているのかな、と思っていた。
楽しい日々がこのまま永遠に続くと思っていた。
こちらから何をせずとも、好きでいてくれると勘違いしていた。
連絡を取り続けていると、とある日、ささいなことで気分を害するような発言をしてしまった。
そこからは何もかもうまくいかず、
「私とは考え方や価値観が違うのかもね・・・」
と言われてしまい、半年間毎日のように連絡をとっていたのに、ぱたっと連絡が来なくなった。
それからもうすぐ一年ほどたとうとしているが、一度も連絡が来ることはない。
ずっと好きでいてくれると勝手に思ってしまっていたのだろうか・・・
その油断により、私の長所である”これでもかと優しくする”ということができなくなっていたのだろう。
そういえば、好きと言われても私から自発的にその2文字を伝えたことはなかった気がする。
たった2文字、簡単なことのはずなのに、なぜ伝えられなかったのだろうか。
”言葉にせずともわかりあえている”と思っていたのは、自分だけだったのだろう。
何もかも伝えすぎるのはよくないかもしれないが、本当に大切なことはやはり言葉にして伝えるべきだ。
この当たり前のようなことを私は見失っていた。
私は本当に愛していた・・・ちゃんと伝えておけばよかった。
それに気づいたときにはもう、遅かった。
以前、友人のQが「心のつながりを欲したとき、様々な代償を負う。それを背負い続ける覚悟ができるのを時間は待ってはくれない」と言っていた。
時間が待ってくれたならば・・・うまくいったのだろうか?
結局、うまくいかない結果だったのかもしれない。
「時間」が待ってくれるならば、賢明な判断ができたことはあるかもしれないが、判断能力が鈍ってしまい間違った結論を提示してしまうことになる場合もあるかもしれない。
限られた「時間」のなかで、そのタイミングに合った「言葉」を相手に伝える。
かなり難しいことだが、これができなければならないのだ。
以上、思い入れがあったので長くなってしまいましたが、これで本件は完結となります。
記事を書くにあたり嬢とのLINEを見返していましたが、楽しかった思い出、そして多くの後悔が蘇ってきました。
もう2度と会うことはないと思いますが、出会えて、同じ時間を過ごすことができて幸せでした。
もしかしたら、私は今でもまだ好きなのかもしれない・・・
ジーマサ、ありがとう。ジーマサ、これからもよろしく。
コメント
No title
でも欲しい時に欲しい言葉って人間関係の永遠の課題よな
2020/08/30 20:00 by Mr.K URL 編集